本年度,ヤンマー資源循環支援機構の助成を受け,「アオリイカ天然資源の効率的増殖による離島の沿岸漁業振興」(代表:本学水産系のM先生)の研究プロジェクトに参画しています.
本研究室が担当するのは,バイオロギング(生物の行動調査)です.このプロジェクトの一環として,今回,現地へ行き,島の方々へアオリイカの価値を再確認してもらう企画(料理教室)のお手伝いをしてきました.アオリイカは,市場ではアオリイカとしてしか扱われませんが,実は学術的に3種に分けられることが最近判明しています.しかも,それぞれの生態や食味も異なるみたいで,ちゃんとした差別化をする必要があります.このような出口の見える研究プロジェクトに参画させていただき大変勉強になります.もっと貢献できるように頑張ろう!!
南日本新聞に掲載されました.